2005年12月22日

トイレの謎解明?

ここ12日間ほど、毎日休まずに市場の店に通ってます。
(と言っても、1時間だけの作業・・・とかもあるけど)

お店の改装もかなり進んだような?気がしています。

でも、進めば進むほど、
キレイになればなるほど、

「ここも塗りたい!」
「あそこも壊して張り替えたい!」
「ここはもう1度やり直したい」

などなど、いろんな欲が出てきちゃいまして・・・

とはいえ、こだわりすぎると、いったいいつオープンできるかわかんない。
築40年も経ってるらしいから、キレイにしようと思うとキリがない。

それに、場所的にここで開業するってのは、賭け・実験。

ということで、いろんな負担は最小限に留めるべき・・・と自分に言い聞かせつつ
あれもこれもしたい欲求をひとまず飲み込んでます。

そして、オープンできるために必要な項目優先でやることにしました。

お店を始めてからでも追々やっていけることは後からにした方がいい、
と周囲からも言われるし、わたしもそう思います。


だけど。
後回しにできないことが1つ、ずっとわたしのココロにひっかかってました。

それは・・・おとなりのコミュ二ティスペース「トイレ」にまつわる謎解明!
というミッション。


以前の記事のコメントにも「トイレの謎が気になる」と書いてくださった方が
いらっしゃったので、汚い話で申し訳ないですが、ご報告しましょうね。


トイレに行くたび気になっていたこと・・・。


お隣のトイレ、個室にひとつずつ設置されているゴミ箱が相当でかいのです。

そして、そのゴミ箱の中には、いつも大量の使用済み?

環境NGO、NPO基金【エコロジー人と自然】WWF トイレットペーパー4ロール

↑が、山盛りなんです。


なんで?どうしてこんなに?と思って、ずっと気になっていました。

そしてある日、ピンと来たのです。


「もしかして、ここはトイレットペーパー流しちゃダメ?なのかも・・・」

ということは、


流しちゃダメ→使用済みペーパー→ゴミ箱(しかも蓋なしオープンマインド)に入っているのは?

市場の熟女達の・・・びっくり!


ひえぇ~~~~~


まさか!そんなバカな・・・

いくらおばぁだらけの築何十年かの古い市場のトイレと言えど、水洗なんだし、普通流すでしょ~?

でもでも、そうだったらあの山盛りトイレットペーパー@ゴミ箱は何を意味している!?

もしかしたら詰まるからダメ、とか言う理由で流しちゃダメなの?

でも、そんな注意書きトイレにはないし・・・わたしが新入りだから知らんだけ?


・・・そのことが気になって、トイレから誰かが出てくるたび

「この人は、流す派?それとも流さない派?」

とココロの中で推理する毎日・・・(だから作業がはかどらないのか?)


もし、トイレットペーパーを流したらいけない、なんて決まりがあったら・・・

あのオープンなゴミ箱に山盛りのトイレットペーパーは
まぎれもなく使用済みペーパーだということになります。

それは大変!この謎はこのままにしておけない!と思い
ある日意を決して、トイレから出てきたおばぁを呼び止めて訊いてみました。

その結果、

トイレットペーパーは流してもいい♪

ということだったのです。

ひとまずほっとしました。

・・・が、じゃぁなんでこんなにもゴミ箱にトイレットペーパーが山盛りになっているの?

あのトイレットペーパー何?鼻紙?

それとも・・・トイレットペーパーは普通に流してもいいのにも関わらず
流さないでゴミ箱にポイしちゃう人がいるのかしら?

それがおばぁ@市場的習慣?


「流していいんだろうか?」という謎の答えが
「流してもいい」というものだった。


でも、答えがわかったところで目の前の現実は変わらず謎・・・。


流してもいいけど、流さない、それがおばぁ流なのかな?でもなぜ?

これは、おばぁの行動心理を研究する必要があるかもしれない。
(あぁ、何にエネルギー使ってるんだか・・・)


ほんと、市場では不思議なことにたくさん遭遇します。


先日も、以前から噂で聴いていた

「市場の水道(冷たい水)で洗髪して帰るおばぁ」

の姿に遭遇したし・・・(まぁそれは約1名ですがね)

お肉屋さんでナカミが洗濯機の中でグルグル洗濯されてるのを見たときも
相当驚きましたし・・・

もしかするとわたしには分からない「市場常識」「おばぁ常識」なるものが
存在するのかもしれません。


ということで、トイレの謎は「流してもいいのか?」という謎は解けたけど
じゃぁ、なんであの山盛りペーパー@ゴミ箱が存在しているのか?
という謎解明には至らず・・・

でも解明したくないかも。

・・・どうか、なるべく清らかな用途による使用済みペーパーでありますように。


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この記事へのコメント
 下水道が整備されていなかった時代は紙は流しちゃいけなかったそうなのでその名残じゃないですかねえ。川に垂れ流した場合し尿は微生物が分解出来るけど紙の繊維は分解できずに川の汚染が酷くなるそうなので。
 あと、し尿を堆肥として利用していた時も紙を混ぜちゃいけなかったようなので、諸々の理由でそれがオジーオバー達に習慣化されたのでしょうね。
 うちもじーちゃんばーちゃんの生前近所の年寄りが集まってくるような家だったのですが、トイレの隅の小さなちり箱がすぐに満杯になってましたからねえ。
Posted by ていけん at 2005年12月22日 10:01
な、なるほど~!
ていけんさんのコメントで、あのゴミ箱状況が理解できましたよ。

今は必要ない習慣・配慮なのかもしれないけど
その習慣が生まれた背景を学び知ることが出来た点で貴重な謎でした。

でも、今市場でもその習慣を続けているおばぁたちって
ご自宅ではどうされてるのでしょうね・・・。自宅のトイレのゴミ箱も山盛り?
Posted by ハルミ at 2005年12月22日 10:21
ここはどこ?(^_^;)
昔バリで(だったかな?)やっぱり同じ状況を見たことがあります。
いまだにその習慣がのこっているとは。。。
濃いですね~。
Posted by まほろ at 2005年12月22日 15:19
まほろさん

世界共通習慣なのかしら。

そういう背景がある、と思うと
「いやだな~」と言い張れませんねぇ・・・

でもせめて大の方は・・・流して欲しいな^_^;
Posted by ハルミ at 2005年12月22日 21:58
>ハルミさんハイサイ!ぐぶさたしております。

トイレの謎ついに解明!?驚きです!そういう習慣があったんですか~。
市場のトイレでするという事は自宅でも?「ヤナレーフカナレー」じゃないですかねー。

でもトイレを掃除する人は偉い!注意書きも貼らずに「その紙」をかたずけるなんて・・・ワタシにはできません。
Posted by ゆらりのマスター at 2005年12月23日 07:28
ゆらりのマスターさん

>でもトイレを掃除する人は偉い!注意書きも貼らずに「その紙」をかたずけるなんて・・・ワタシにはできません。

そのトイレを掃除して下さる方もまた、おばぁなんで・・・
習慣で気にならないのかもしれませんね。

あぁ、わたしが「流しても大丈夫さ~」と張り紙したい今日この頃・・・。

その後の観察で、手を洗ったあと、トイレットペーパーで拭いて
トイレに戻ってゴミ箱に捨てているおばさんを数名発見。
手洗い場にはゴミ箱ないので、そうやってる人もいるんでしょうね・・・


Posted by ハルミ at 2005年12月26日 08:36
 
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